中国からの報道によると、Insta360はAI搭載スマートグラスの開発に取り組んでいる可能性があります。報道は同社に近い情報筋の話として伝えていますが、カメラメーカーである同社は製品の仕様を明らかにしておらず、報じられたプロジェクトが市場投入に至るかどうかも不明です。
Insta360が保有する特許は、同社の考え方を示す初期段階の手がかりになる可能性があります。この特許では、フレームにバッテリーを内蔵しないウェアラブルグラスが説明されています。代わりに、バッテリーをユーザーの体の別の場所に装着し、ケーブルでメガネに接続する設計です。
Insta360の特許が示す内容
この構成では、電源をメガネ本体から離して配置します。特許の説明によると、別体型バッテリーは体の別の部位に装着し、ケーブルを通じてフレームに電力を供給する想定です。
この設計により、メガネの軽量化や、一般的なメガネに近い外観の実現に役立つ可能性があります。バッテリーをフレームの外に置けば、メガネの形状を設計する際にInsta360の自由度が高まる可能性もあります。ただし、この特許は完成品で同社がどのようにアイデアを実装するかを確認するものではありません。
確定した仕様はまだない
今回の報道では、メガネに搭載されるカメラ、ディスプレイ、センサー、ソフトウェア、AI機能についての詳細は示されていません。また、AI搭載製品という大まかな説明以外に、どのような具体的機能を備えるのかも明らかになっていません。
特許出願には、最終製品ではなく実現可能なアプローチが記載される場合があります。そのため、Insta360の特許を、同社が最終的に発売するスマートグラスで外付けバッテリーやケーブル、同じ物理設計を採用する確認材料とみなすべきではありません。同社がデバイスを発売しない可能性もあります。
メガネはInsta360の製品計画にどう位置づけられるか
Insta360はカメラ製品で最もよく知られているため、スマートグラスは同社にとって異なるフォームファクターになる可能性があります。長時間の装着を想定する場合、軽量設計は重要になるでしょう。また、別体型バッテリーによって、一般的なフレームが抱えるスペースと重量の制約に対応できる可能性があります。
現時点で、報じられたプロジェクトは確認されていません。Insta360が商用製品を開発しているのか、AI機能がどのようなものになるのか、外部電源システムが日常的な使用でどう機能するのかを判断するには、さらなる情報が必要です。




